レセプトの作成から患者様の受付業務などを行う
医療事務 一日の業務の流れとは
病院やクリニックの業務を円滑に運ぶためには医師や看護師だけでなく、受付やレセプトの作成を行う医療事務員の力が重要となります。仕事内容は専門的なものになるので、やはり知識は必要です。そして医療事務の主な仕事と言えば診療報酬明細書、つまりレセプトを作成することです。業務内容は診療報酬を計算して、健康保険組合や国に請求することです。また患者さんなどの受付も行います。医療事務の1日の仕事の流れは、まず朝は9時前ごろに出勤してくると患者様の受付をして、患者様やご家族の案内などを行います。それから手がすいたらレセプトの作成業務を行います。そして12時から13時に昼食をとり、午後からも午前と同様の業務を行います。概ね18時ごろに1日の業務を終了し、掃除や会議をして18時半には病院を出ます。
資格取得には様々な方法があります
医療事務の仕事につくには、資格が必須ではないのですが、医療用語の理解やレセプトの作成のためのスキルは必要になります。そのため専門的なスクールで学び資格を取得することで、現場に入っても戸惑うことがなくなります。また資格を持っていると面接の時にアピールすることができるので有利と言えます。また資格を取得しておくと、一度退職した後にもまた医療機関に就職することができます。そして医療事務の資格を取得するなら、通学コースと通信コースがあります。通学コースなら講師の方が向き合って資格取得まで指導してくれます。しかし自宅近くにスクールがない方も通信コースなら、全国どこにいても受講できるので大丈夫です。また通信コースも添削やメールなどによる丁寧な指導を受けることができるので問題ないです。
